福西 毅
邂逅
ガラス / 45 × 45 × 8 cm / 2021
廻る(もとおる)
ガラス / 2021
碧空
ガラス / 2022
Statement
溶けたガラスを扱うホットワーク。ガラスを削ったり磨いたりするコールドワーク。そして電気炉内でガラスを焼成するキルンワーク。これら3つの技法を組み合わせながら作品を作っています。ホットワークでは自由に動く生きたガラスと向き合い、コールドワークでは削られていくガラスの声を聞き、キルンワークではガラスと語らいながら生まれてくる形を共に探っていきます。
どれも生きていたガラスの一瞬を切り取ったかのような動きのある、それでいて静謐な形をと思いながら制作しています。
Profile
1993 富山ガラス造形研究所ガラス造形科卒
1993-’97 富山ガラス造形研究所助手
1994 ヘイスタック マウンテン工芸学校(リノ・タリアピエトラのクラスを受講)
1996 第9回 新島国際ガラスアートフェスティバルT.A.(以降’01-’02,’04-’12,’18)
1998-2001 大阪市立クラフトパークガラス部門 アドバイザー&チーフ指導員
2010 新島T.A.奨学金を得てピルチャック・グラス・スクールを受講
2011 ピルチャック・グラス・スクールT.A.参加
2012 Wheaton Arts and Cultural Centerより 3months Fellowshipを授与
2013 南イリノイ大学(U.S.A, IL)より秋学期間の客員芸術家として約5ヶ月間滞在
2021 瀬戸国際セラミック&ガラスアート交流プログラム招聘作家として滞在制作