Kobe Art Marché 2023

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福元 章子

囀り
カンバス、膠、岩絵具 / 80.3×100×3cm / 2023

降り注ぐ春の日
カンバス、膠、岩絵具 / 25.7×18.2×2cm / 2021

夢見る前夜
カンバス、膠、岩絵具 / 14×14×1.5cm / 2013

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Statement

人物や花、昆虫などを繊細な色遣いで描く日本画家です。日本画は岩絵具など日本の伝統的な材料を用いて制作する絵画で、絵具を塗るのではなく置くようにして画面に定着させる描き方にも特徴があります。日本画の装飾性を保ちながらも、美しいのにどこかしら不穏なものを感じさせるような両義性を持つ作品や、想像力を刺激して瞑想的な浄化へと誘う作品を制作しています。

【現状の作品制作にあたり】
悲しみと喜びに惑う私の上澄みが揺れている。その微細な心の動きも岩絵具は捉えてくれる。
線を引き顔料を置いて削る、
滲みの乾いた画布の前で、
鑑賞者の感じた自身の心を、
わたしが作った想像の入り口から見つめてほしい。

Profile

1984年大阪生まれ、2010年京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画修了。

<主な個展>
2014年 「毛虫と女」(橘画廊/大阪)
2015年 「夢から来て夢へ帰る」(橘画廊/大阪)

<主なグループ展>
2016年 SYSTEMA BIENNALE(伊エミリア=ロマーニャ州モンテーゼ)
Infinity Japan 2016プレビュー(台北101ロビー)
2018年 大阪御堂筋アート2018(りそな銀行御堂筋支店)
2019年 大阪御堂筋アート2019(柏木工大阪ショールーム)
青年美術家訪中団 参加(北京/敦煌、中国大使館文化部招請)
2021年 大阪御堂筋アート2021(本願寺津村別院/北御堂)
2022年 大阪御堂筋アート2022 (りそな銀行御堂筋支店)
2023年 第10回郷さくら美術館(東京・目黒)桜花賞展出品