Kobe Art Marché 2023

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イケミチコ

未来人間ホワイトマン
アクリル絵具、インク、砂、ミラー板、アクリルBox / 48×39×8cm / 2022

未来人間ホワイトマン
紙粘土、アクリル絵具 / 175×60×45cm / 2021

未来人間ホワイトマン
アクリル絵具、インク、パネル / 45.5×53×6.5cm / 2020

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Statement

私は生きることについて考えつづけて制作をしている。
永遠のテーマは自然の不変の本質、すなわち、生命、死と人間の愛について。

魂は表面的な美しさで満足し癒される場合もあるだろうが、極限の悲しみ 、苦しみに陥った時は、人間の底にある普遍的な存在を揺さぶることによって癒されるのではないだろうか?
 私は単純にエネルギーの大きいもの(ポテンシャルの高いもの)に惹かれる。
それは人間の根本的な本能であると感じる。
エネルギーの大きいものは、良かれ悪しかれ周囲に影響を及ぼす。
エネルギーを大きく与えれば物質のポテンシャルは高くなり、その内に秘める力は大きくなる。私は作品を見てくれた人々にエネルギーを与えたい。

アトリエでドローイング中に突然閃きがやって来た。
人種、性別、宗教の違い、戦争、学歴、貧富の差・・・・あらゆる格差を世界中から解放して、地球人が地球人でありたいと願う、そんな人間のかたちを「未来人間ホワイトマン」と名付けたのである。
純粋で無垢な真白い人間。ホワイトマンは悪にも善にも染まる。
しかし様々な色彩を身につけても、原点の心はピュアなホワイトでありたいと祈りつつ制作をしている。
1999 年に誕生した「未来人間ホワイトマン」達が、平等な地球人として世界中で羽ばたく事を願ってやまない。

未来人間ホワイトマンと共に「靴をはいて街に出よう!!」

その姿は私であり、21世紀に生きる現代人の表裏ある姿かもしれない。

Profile

高知県出身 現在高槻市在住

個展
2022「未来人間ホワイトマン」 神戸元町 歩歩琳堂画廊(兵庫)
「Crazy Lady」天野画廊
2021 「未来人間ホワイトマン」 -存在の奥の存在- Art Spot Korin(京都)
「あのベルトコンベアがよみがえる!」天野画廊(大阪) ー再生のための破壊術ー
「未来人間ホワイトマン」ー存在の奥の存在ー
2020 「未来人間ホワイトマン」 神戸元町 歩歩琳堂画廊(兵庫)
「未来人間と私&あなた」 Art Spot Korin(京都)
2019 「昭和は遠くなりにけり」 Art Spot Korin(京都)
2018 「神経再生の門」ギャラリーマーヤ(大阪)
「何かが見える」Art Spot Korin(京都 )
2017 第6回イケミチコスタジオ展 イケミチコSTUDIO(大阪) (2000.2004.2008.2012.2014)
2016 「神経再生マシーン希望号」(2010.2012) LADS GALLERY(大阪)
2015 「時の記憶」 芦屋画廊(兵庫)
2013 「靴をはいて街に出よう」 ギャラリー耀(富山)開廊記念展
2008~2019 「神経の再生シリーズ」 ギャラリーマーヤ(大阪)
2001~2005 「Art is EROS」 ギャラリー21+葉(東京)Span art gallery(東京) Art FORUM JARFO(京都)
2003 「究極の白パン」 芸術倉庫(栃木県那須町)
1998 「閉じ込められた者の悲しみ」 大阪府立現代美術センター(大阪)
1997 ―究極の悲しみは喜びに転化する― 大阪府立現代美術センター(大阪)
1995 「Exclaamation of Soul」 Keen Gallery(ニューヨーク)
1988 「Woman」 茶屋町画廊(大阪)

Group Exhibitions
2023 study:大阪関西国際芸術祭アートフェア2023(大阪)
2022 神戸アートマルシェ(兵庫)
2013 「堀尾貞治 and イケミチコ展」 イケミチコスタジオ(大阪)
2000 「ギャラリーパリスコレクション」 GALERIE PARIS(横浜)
1996~1998 「Passedroit part1~3」 ギャラリーにしはし(大阪)
1996~2000 「See Here」 Gallery one twenty eight(ニューヨーク) 「FROM OSAKA 10」 Gallery54(ニューヨーク) 1995 「NY Group Show」 450 Broad way(ニューヨーク) その他個展多数

マスコミ掲載記事
2008.12.2 読売新聞.読売抄. 「イケミチコオープンスタジオ展」
2005.1 月号 美術の窓.現代美術の歩き方. 「Art is Eros part(3)」イケミチコ個展 Span art gallery(東京)
2003.11 月号 男の隠れ家. 「究極の白パン」イケミチコ個展 芸術倉庫(栃木県那須町)
2001~2017 高知新聞 掲載多数
2001.7 Herald eribune. 「Michiko Ike exhibition 」
1995 The Villager(NY) 「Exclamation of soul」KEEN Gallery(NY)

テキスト
2013 「イケミチコの仕事」・天野和夫氏(天野画廊代表)
2013 「神経再生マシーン希望号」・北川祥子氏(芦屋画廊代表)
2008 「虚構の空間」・金澤毅氏(美術評論家)
2006 「現代美術家イケミチコ」・ヨシダヨシエ氏
2004 「人間の根幹を問う表現」・加藤義夫氏(インディペンデント・キュレター)
2014 京都国際現代芸術祭 2015 に連携の展覧会ドラフト 2015 (京都芸術センター)1 次審査で 6 組中に選出

Web site

https://www.michikoike.com