Kobe Art Marché 2023

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栗原莞爾

Panorama Ⅲ -Shinjuku-
ミクストメディア、キャンバス / 22.0×72.7×2.8 / 2023

東京都庁
ミクストメディア、キャンバス / 53.0×41.0×2.8 / 2023

Monument
ミクストメディア、キャンバス / 33.3×22.0×2.8 / 2023

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Statement

現代、われわれはインターネットの交流のさまざまな場をもち、同時に現実の場をもつ、「多重⽣活者」として暮らしている。このような様相を鑑みる試みを作品のコンセプトとして制作をしています。パソコンで過剰処理し、それをプリントした熱転写シートを絵の具がわりに⽤いることで、情報における多層性とそれにより引き起こされる複雑な社会形態を「都市」という場を⽤いて表現しています。
また現在では、「The ways of seeing the space of nothingness -⾒えざる空間-」というテーマを中⼼に制作をしています。テーマの意味は、都市における無の空間への視点、つまり都市形成における表層的な部分と⽬に⾒えない概念的な構造や情報を客観的に表現することを
意味しています。都市空間は時代の流れによって変化し、概念もまた変化する。客観的に捉
えることで、「多重⽣活者」としての視点を表現することが現在の作品のテーマです。

Profile

略歴

栗原莞爾(Kanji Kurihara)
1993 年 神奈川⽣まれ

学歴
2018年 多摩美術⼤学 絵画学科 油画専攻 卒業
2022年 東京藝術⼤学⼤学院 芸術学科 美術教育研究室 修了

受賞歴
2022年 第70回 東京藝術⼤学卒業・修了作品展「早暁賞」受賞

展⽰歴
2014年 「五美術⼤学交流展2014」武蔵野美術⼤学 /「JAMARONE展」 TUNER GALLERY
2015年 「inter-展」 Design Festa Gallery -East102-
2018年 「東京五美術⼤学 連合卒業・修了制作展2018」国⽴新美術館
2019年 「39アートin向島」企画展 yahiro8 /「Marin Day Art Show NY」海の⽇芸術祭NY展
2021年 「第8回未来展」⽇動画廊
2022 年「栗原莞爾展」新宿髙島屋 2 階 ウェルカムゾーン
2022 年「栗原莞爾展」新宿髙島屋 10 階 美術画廊ウィンドウスペース
2022 年「栗原莞爾個展 -光景 Luminescence City-」 gallery MARUHI
「アートの⼒・早暁 NEXT 展」インソース Art Gallery Dokanyama
「Spiral Xmas Market 2022 A bright tomorrow, a sparkling future」 スパイラル
2023 年「栗原莞爾展」新宿髙島屋 2 階 ウェルカムゾーン
「栗原莞爾展 -The Ways of Seeing the Space of Nothingness-」個展 新宿髙島屋 10 階 美術画廊

Web site

https://ngbsbk546.wixsite.com/kanji-kurihara